お尻(骨盤)のライン矯正:おしりの形のタイプと印象について!「えくぼお尻」
みなさん、こんにちは。
6月から受付を開始した「お尻(骨盤)ラインの矯正」のなかで「えくぼのお尻」について解説したいと思います!
えくぼお尻とは
以前の「下偏平お尻」についてもご覧ください!
お尻を後ろから見たときに、側面の膨らみがなくなり窪みのある形のお尻を「えくぼお尻」とします。
これは「中殿筋」や「外旋筋」という筋肉が弱くなっていることで起こります。皮膚を押し上げる筋肉のボリュームが無くなることで「えくぼお尻」になります。
ご自身でお尻(骨盤)の側面を触れて見ても分かると思いますので確認して見てくださいね。
「中殿筋」は、股関節を横方向へ開く筋肉です。
「外旋筋」は、股関節を外側へ旋回させる筋肉です。
日常では、脚を横方向へ動かす機会は少ないため「中殿筋」はその働きと筋肉を失いやすく、「外旋筋」の同じように使いづらくなると、「内旋」といって腿が内側に旋回して捻じれます。
そうすると「内旋O脚」になりやすくなります。お尻の筋肉の強化は、脚のラインの矯正にも繋がりますよ。
どのようにすれば良いのか
ピラティスの動きを活用して股関節を普段動かしにくい方向へ動かすことに取り組みます。
前後はもちろん、横方向や旋回(ねじる)方向へも動かします。特に横方向や旋回(ねじる)方向が大切です。
お尻の筋肉の強化と一緒に、筋肉の膨らみによって「えくぼお尻」を解消することができます!
そして、この動画のように脚を大きく横へ開くことでお尻の筋肉が適切にストレッチされて「伸縮できる質のよい筋肉」にするように取り組みます!
脚の柔軟性も同時に引き出せるので、この機械「リフォーマー」を使えば次第に開脚もできるようになりますよ。
お尻の筋肉の役目
お尻の筋肉の役目は、大きく二つのように思えます。
- 安定
- 推進
先ほどのように、お尻の筋肉によって骨盤を圧迫する力によって「安定」の役割を持つこと。産後の女性の方には要望も踏まえて、特にお尻の筋肉の感覚の獲得・強化を行っています。
骨盤に緩みを感じる方は、お尻の筋肉の強化が大切です。
そして、歩くときに必要な「推進」の役割を持つこと。踵を着いた後に足裏で床を踏みしめるときにお尻の筋肉を使います。
お尻の筋肉が豊かな人は、しっかりと前に進めることができます。それは、快活な印象を与えることができると思います。
お尻(骨盤)のライン矯正
トレーニングによって、お尻の筋肉を取り戻します。
お尻のラインにお悩みのある方、または産後で骨盤に緩みを感じるという方もお尻のトレーニングは効果的です。
次回は「上偏平お尻」について、解説していきたいと思います。
お尻(骨盤)のトレーニングに取り組んでみたいという方は、体験トレーニングへお申込みになってください。
一人では、出来ないことを一緒に取り組みましょう!
ピラティスの動きは、一度覚えて頂くと一生使える意識・感覚なので、「体のここが気になるな〜」などお悩みのある方はお気軽に体験トレーニング・レッスンへお越しくださいね!
皆さまのお越しをお待ちしております 🙂 🙂