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2016-11-22

ピラティスで使う2つの骨盤の配置を練習しよう!(ピラティスを始めていきたい方へ)

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ピラティスを始めてみたいけど、運動不足なのでいきなりは難しいかも、、と思われている方。

あまりに体が固すぎてスタジオへ行きたいけど恥ずかしい、、と思われている方。

一番の早道はスタジオへ行くことですが、ピラティスをまずは始めてみたいという方へ自宅で行えることをお伝えします。

ピラティスで使う2つの骨盤の配置(コントロール)

ピラティスでは2つの骨盤の位置をコントロールしながらエクササイズを進めていきます。

体に合わせた骨盤の位置でエクササイズを行うことにより姿勢が整い、動きのコントロールが適切に行えるようになります。

ニュートラルポジション

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正座で座ってみましょう。ニュートラルポジションとは、背骨のカーブが整っていて恥骨が真下を向かうイメージです。

エクササイズを通じて姿勢良く、ニュートラル(正常)なポジション(配置)へ向かうことができます。

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体に意識を持つためにニュートラルポジションの練習は床に寝た状態から始めていきます。

理由は、体とマットの接している面積が多く安定した状態だからです。骨盤に意識が向きやすくなります。

仰向けでは、尾骨といって尾っぽの骨がマットに接しているように寝ましょう。

もう一点は胸の後ろの背骨がマットに着くように寝てみましょう。

自然と腰がマットから浮かぶように寝れると思います。それがニュートラルポジションです。

この仰向けの状態でのニュートラルポジションを座った状態に置き換えたものが始めの正座の画像です。

インプリントポジション

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インプリントは「平坦」の意です。カーブのある腰の骨を平坦にしていく骨盤のポジションです。

正座の状態では、ニュートラルポジションから恥骨を前に出していくようにして骨盤を後ろへ傾けていきます。

そうすると、腰の骨も丸くなる方向へ動くので腰骨が平坦になり「インプリントポジション」がとれます。

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こちらも、まずは仰向けから行うようにしてみてください。

仰向けの状態では、恥骨を天井方向へ上げていくようにすると骨盤が傾いて「インプリントポジション」が取れるようになります。

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上がニュートラルポジション。下がインプリントポジションです。

ウエアがあるので見えにくいですが、下の画像の方が骨盤が体の方へ傾いているポジションだと確認してください。

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インプリントポジションは「腰が反りやすい人」に合うポジションです。

上の画像のように、マットから足を上げていくことで腹筋が使いにくい人は腰を反ってしまうことが多くあります。

あらかじめ「インプリントポジション」を取ることで、「腰を反ってしまう」ということを抑えながら、効果的に腹筋を使う体へしていくことができます。

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このように、足を伸ばしていくほど腹筋にとっては筋力が必要になります。

このような時に「インプリントポジション」をあらかじめ取ることで「腰の反り」が無くエクササイズに取り組むことができます。

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腹筋が身についてくると、両足を伸ばしても「腰が反る」ことなく体の安定を保てるようにもなってきます。

ニュートラルとインプリントを交互に練習しましょう!

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僅かな動きですが、ニュートラルとインプリントを交互に練習してみるようにしましょう!

尾骨(尾っぽの骨)に体重がかかっている方がニュートラルです。

インプリントは、骨盤を手前に傾けていきます。腰骨はマットに添えるくらいまでの感覚が良いインプリントです。

交互に10回繰り返して行ってみてください。

まずは取り入れてみましょう

これがピラティスの骨盤の配置(コントロール)になります。

「インテリジェントエクササイズ」と呼ばれるピラティスは「考えて」動くことを行います。

最初は難しいと思うこともあるかもしれませんが、インストラクターがお客様が理解しやすいようにお伝えしていきますので安心してください。

「考えて動く」ことができると体が動きを覚えるので日常生活に活かすことができます。

スタジオのレッスンと日常生活がリンクしてつながると、日々の生活の動きもエクササイズになります。

レッスンで経験したことが日常生活に活かされる瞬間の嬉しさがあります。ぜひ、ご自宅でワークしてみてください。

体験レッスンへのご参加もお待ちいたしております。

 

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