ピラティスのテクニック「アーティキュレーション」にチャレンジしてみませんか！

アーティキュレーションとは

「はっきりと区切る」という基本の意を持ち、関節や接合部の意味も持ちます。

ピラティスにおいては、「ひとつずつの背骨をはがすように・接するように」などの言葉を用いて、背骨の動きを引き出すアーティキュレーションのテクニックの実践を行います。

アーティキュレーションを綺麗に行うためには、背中とマットとの接触の感覚を大切にすることが上達への足がけになると思います。

マットへ背骨を添えたら、「下からはがすように持ち上げる」「上から接するように下ろしていく」などの指示を伝えるので下から上から、それぞれ背骨とマットの接触の感覚を頼りに「アーティキュレーション」の実践に取り組んでみてください。

ピラティス特有のテクニックのひとつ、この「アーティキュレーション」を理由に、ピラティスに取り組むと「体がしなやかに」なりますよ。

ピラティスの動きに備わる、直線的な動きによって「体の動きを引き出します」曲線的な動きによって「柔軟さのある体づくり」に取り組むことができます。

下の動きは、「ティーザー」という動きです。

仰向けの状態から、上から背骨をはがすように「アーティキュレーション」していきます。骨盤の後ろでバランスをとりながら、手を耳元まで上げてV字になります。

上からの「アーティキュレーション」は、筋力が必要なことが多いので、レッスンでは、下からの「アーティキュレーション」から取り組むことが多いです。

背骨の動きづらいところも、動くようになると、なめらかにマットから背骨を剥がして体を持ち上げるコントロールができるようになります。ぜひ、チャレンジにスタジオへお越しになってみてください。

体にとって「適切な動きの獲得」「筋力の強さ」「美しい姿勢」の実感と、できなかった動きができるようになる嬉しさがプラスして実感できます。

骨格や姿勢に応じて、プログラムを変調して個人に合わせていけることがプライベートレッスンの良いところです。

筋力に応じて、順を追って到達する動きを目標に据えながら、大きな動きもできるように練習していくことができます。

「ピラティスをライフワークにしてみたい方」「体を整え、かつ柔らかく弾力のある筋肉を求める方」体験レッスンからお待ち致しております。

キャットストレッチを練習してみましょう！

アーティキュレーションの基本形になります。キャットストレッチを練習してみてください。

背骨はマットに添えていませんので、意識はしづらいかと思いますが、イメージしながら取り組んでみてくださいね。