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2016-05-26

和三盆。お客様からのお土産ありがとうございます。

お客様から四国のお土産をいただきました。

和三盆。僕はあまり食べることのなかった和菓子です汗。

お客様から色々教えてもらって嬉しいですので、少し調べてみました。

和三盆とは

砂糖は、当時日本では薩摩の黒糖しかなく、八代将軍吉宗が糖業を奨励した事により高松藩主、松平頼恭が平賀源内に命じて砂糖づくりを研究させました。
しかしサトウキビの栽培はできても、なかなか製糖法を完成させることはできませんでした。苦心の末、「雪のように白くて味もよい、舶来品よりもすぐれている」 という評判の高い白砂糖づくりを成功させたのは、池田玄丈の弟子、向山周慶(1747〜1819)です。周慶の苦心を伝えるエピソードもたくさん残っています。
京都で知りあった薩摩から医学の勉強に来ていた学生から砂糖づくりの方法を教えてもらった話とか、また四国遍路の途中で急病にかかって苦しんでいた薩摩の関良助を助けたところ、恩義を感じた良助が死罪を覚悟で国禁の砂糖キビの苗を持ちだし、周慶のもとへとどけ、砂糖きびが讃岐の国に根づいたと伝えられています。
周慶と良助は今も大川郡白鳥町と高松市松島町に一字づつ取って名づけられた向良神社にまつられています。
http://www.wasanbon.com/?page_id=381より引用
  1. サトウキビの搾汁液から灰汁を取り、次に沈でん物を除去して煮詰める。
    (白下糖)これは密分が含まれた糖質であるので、
  2. 白下糖を研ぎ、さらに木綿の袋に入れて加圧する分蜜作業を行う。
    ミツ抜きをする時に使われるのが「押し船」と呼ばれる圧搾道具。
  3. つぶり--荒研ぎ--どぶ研ぎ--中研ぎ--あげ研ぎ--と“研ぎ”を繰り返す。
  4. この過程で寒の水を加えながら分蜜。のち寒風で丸一日かけて自然乾燥させれば、
    雪のような白い砂糖に生まれ変わる。一工程一週間。手の込んだ根気のいる仕事である

http://www.wasanbon.com/?page_id=381より引用

DSC01153 (1)

時間がかかる物なんですね

つぶり、荒研ぎ、どぶ研ぎ、中研ぎ、あげ研ぎと5つの研ぎを繰り返して造られるとのことで、具体的にはどのような行程かはさらに調べないといけないですが、だいぶ手がかかるようで。

一行程に一週間かかるということは最低で5週間かかるんですね 🙄 

パクパク食べてしまったのですが、お抹茶や煎茶と一緒に召し上がると良いそうです 🙂 

催事や仏事など様々な場面に出てくる和三盆。

思い立った方はいかがでしょうか 🙂 

羽根さぬき本舗リンクを貼っておきますね 😎 

 
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