2016-05-28
腰椎伸展 VS 股関節伸展 前屈動作からの起き上がり方を正そう
前屈からの起き上がり方の際に腰部の脊柱起立筋を早めの段階で使い易い方への修正のために書きます 🙂
まず前屈動作からの起き上がりを観察してみてください。
前屈動作からの起き上がりのポイント
腰椎伸展・頚椎伸展から起き上がらないポイント
起き上がりを腰椎伸展や頚椎伸展で動いてしまう方に肩こりや腰痛が起きやすいのはいうまでもありません。
そうならないためのポイントをお伝えしたいと思います。
目線
前屈した時には、つむじが下を向くようにして目線を膝に向けます。
そこから目線を少しづつ上へ上げていき、股関節・おへそ・胸・喉元・頬の順番で見ていきましょう。
頭が最後に背骨の上に乗る頃に背骨をまっすぐ立てて姿勢を作りましょう 😎
骨盤後傾・股関節伸展がキーポイント
起き上がってくる時にはまず、骨盤が前に傾いているものを徐々に後ろへ傾けていきます。
これが骨盤後傾です。
同時に股関節も伸展方向に動いているので、お尻に軽く力を入れていきましょう。
腰椎伸展によって起きあげる人は、殿筋に力が入っていないことが多いです。
丸まった背骨の上に頭が乗る頃に姿勢を伸ばそう
骨盤が起きて、腰骨が骨盤の上に乗ろうとする頃に腰を起こしてしまう方が多いです。
そうではなくて、骨盤の上に腰が乗り胸が乗り首が乗って頭が乗る頃に背骨をまっすぐに起こすようにすると関節に負担がなく前屈からの起き上がりができます。
これは前屈からの起き上がりのためだけの練習と思わずに習得してみてください。
エクササイズや日常生活でも同じようなシチュエーションが多くあると思いますので、その時に負担をかけないためにも練習してみてくださいね 😉
では 😎
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