作家さんのブローチを追加しました！

みなさん、お元気でしょうか。

だんだんと気温が下がっています。風邪や体調不良に気をつけてお過ごしになってください。

さて、作家さんのブローチをスタジオに追加しました。販売を行っているわけではなくて、チケット10枚（レッスン40回）を迎えたお客様へプレゼントでお渡ししています。

チケット10枚の使い終わりと引き換えのような形です。

個性のあるブローチです。お月さま、馬、ペンギン、鳥、サイを追加しました。スタジオにはもう少し種類があります。

どのくらいで体への変化は感じられる

さて、ピラティスのことを書いていきたいと思います。

ピラティスとはの記事も参考にされてください。

ピラティスでまず初めに行うことは、「動きの際に使う筋肉を意識する」ことです。

適正な「向き」と「幅」そして動きの「軌道」で動くことによって、それぞれの動きの際に意識する必要のある筋肉を体感してもらいます。

すると、次には「動きの際に使える筋肉を増やしていく」という作業に入ります。個別に筋肉を意識するような動きを「下腹部・上背部・腿・ふくらはぎ・二の腕・肩」で行います。

個別に筋肉を使えるようになると、「バランスの取りづらい姿勢で筋肉を意識して安定する」ことを行います。わざと不安定な姿勢に体が置かれる状態で練習してきた筋肉たちを使って安定しようとチャレンジします。

バランスが悪い中でも筋肉たちが働いて安定してくれるように体を仕上げていく作業を行います。

並行して「スタミナの強化」を行います。回数を増やしていくことをするのですが、持久力を養います。そして、少しづつ「大きな動きにチャレンジ」していくことで筋肉の伸び縮みの幅を大きくして、弾力のある筋肉へしていく過程を反復して、体を引き締めていくことを行います。進めていく順序があるため、ピラティスはどなたにでもチャレンジしていただける動きの教科書的なエクササイズ方法なのです。

筋肉・関節が使えるとはなんでしょう

「筋肉・関節を使えるとは・・・個別の関節のみを動かせること・個別の関節のみを動かす時に、意識した筋肉が働くこと」

→例えば、腿上げをするような動きの時に、股を曲げて腿を持ち上げることができれば背骨はニュートラル（まっすぐ）居ることができます。

「筋肉・関節が使えないとは・・・個別の関節のみを動かしたい時に、他の部分も動いてしまっていること」

→腿上げするような動きの時に、股を曲げられず一緒に腰も曲がっているような状態のこと。

→腰も一緒に毎回運動していることになるので、腰への負担が毎回かかる

このように、ある個別の筋肉や関節が使えないことで、動きの時に他の部分へ負担をかけてしまっているようなクセを持っている方がたくさんいらっしゃいます。

体の体調不良の原因に、姿勢不良も含めてこの動きのクセが関わっていることが多いですよ。

ピラティスではどういうことに取り組むのか

ピラティスでは、「動きの際に使う筋肉を意識すること」から始めます。体を動かす筋肉の感覚がなくなっている所を僕の見立てで見つけます。

そして、体の「向き」動きの「幅」「軌道」を僕のアシスト（補助）を加えて整え、必要な筋肉を意識できる動きを行っていただくことで、動きの際に使える筋肉を増やしていきます。

ピラティスの動きは、日常生活でも登場する場面が多くあります。

そのような時に使える筋肉が増えることで、日常生活でも筋肉が多く使われることになります。代謝が上がるというのは、このことからであると思います。

レッスンで頑張って養った感覚は、積み重なって、自然と日常生活にも活きてくるに違いありません。