2017-02-14

生活の中のヨガ【舌洗浄の方法】

こんばんは^ ^

プライベートスタジオエアーの山口奈津美です。

インド伝承医学のアーユルヴェーダから、舌洗浄についてお伝えさせて頂きます。

私が朝起きて最初に行うことは舌洗浄と鼻洗浄です。

以前は体調を崩しやすいタイプでしたが、この二つの習慣を始めてからは一度も風邪をひかない健康体です。

自信を持ってお伝えできる健康法です。(鼻洗浄についてはこちらをご覧下さい)

まず、朝起きてすぐに舌を見てみてください。

白くなっていたり、濁った色になっていると思います。

これは、口臭や雑菌の繁殖の原因となる苔のようなものです。

前日の食事内容で、苔色は変化する事があります。加工されていないものや、新鮮なものを食べた時は苔が白く、ジャンクフードなどを食べた翌朝は濁っていることが多いです。

タングスクレーパーを使って、この舌苔をすっきり取り除きます。

今回はアーユルヴェーダグッズを販売されているネットショップのAmarmaさんで銅製のタングスクレーパーを新調しました。

頑丈なので型崩れもしにくく、舌に触れる部分が広くて使いやすいです。

①柄の部分を両手で持ち、丸い方を口の奥にいれます。

②舌を優しく擦るように、奥から手前へ引き出します。これを4、5回繰り返します

③口の中を水でゆすぎます。

④タングスクレーパーを水洗いし、ペーパーなどでしっかりと拭き上げ保管します。(水気が残るとサビの原因となります)

ヨガ哲学のアシュタンガヨガの八支則に「サウチャ」というものがあります。清潔という意味を持つ言葉です。

時間もかからず、誰にでも行える舌洗浄です。健康である為に、まずは自分の身体がどんな状態かを知る事はとても大切です。舌苔の状態で、ご自身の身体の状態や生活を振り返ることも出来ると思います。

そして、舌洗浄が毎日の習慣となる事で健康な身体を維持することの助けにもなると思います。

お口の中から清潔に保ち、すっきり爽やかな一日を始めてみませんか。