脚のライン矯正:脚のラインのニュートラルとは!②
おはようございます。今日も晴れて過ごしやすい季節になりましたね!
脚のラインについて、その②をお伝えしていきたいと思います。
もご覧くださいませ。
どんな筋肉から小さく・弱くなってくるか
大きい筋肉か小さい筋肉かどちらが早く弱くなっていくかというと、大きい筋肉です。
筋肉はエネルギーを消費するので、活動量が減ると大きい筋肉が小さくなることで、体のエネルギーの消費を少なくすることができるからです。
石井直方 「カラダが変わる 姿勢の科学」.P79-80,ちくま新書
脚でいうと、お尻や腿の筋肉ですよね。お尻の筋肉が小さく・弱くなるとどうなるでしょう。
写真のように、腿の骨が内向きにねじれていきます。そして、膝裏で外へ開く力が生れます(内旋0脚)。
またはX脚のようになってきます。
この状態からは、ラインの矯正は行いやすいですよ。膝裏で脚同士を繋ぐように意識しながらお尻・内腿のトレーニングをしていきます。
ライン矯正した状態で筋肉を使えるようにしていくことで、骨格を矯正していきます。腿後ろの内腿の筋肉は、この状態では使えていないのでしっかりと伸び縮みさせていくことに取り組みますよ。
ピラティスパーソナルトレーニングとは
傾向的にどの筋肉が働かなくなることで、固くなるところ・弱くなるところ、、レッスンを通じてわかってきました。
また、レッスンの生徒様にも脚のラインの修正は喜んでいただいているので、レッスンとは違う形で短期間で脚のライン矯正を行える機会を得たく、ピラティスパーソナルトレーニングのメニューを考えています。ピラティスをライフスタイルに取り入れていただける方が増えると嬉しいです。
脚のスタイルラインを気にされる方が多いように思われますので、矯正したいと思う方は是非お越しになっていただきたいなと思っています。
レッスンとの違い
レッスンとの大きな違いは、「呼吸」の指示が少なくなること・矯正しながら行うことです。
呼吸は止めないことを基本に、動きごとに inhale(吸う)exhale(吐く)の指示が少なくなります。その分動きに集中しやすくなります。
修正
指示やタッチなど軽い刺激によって骨格の位置を正すこと。
レッスンでは、ご自身で姿勢や動き方を修正できるようになるために、修正を行います。
矯正
機械の力や圧迫など比較的強い刺激によって骨格の位置を正すこと。
トレーニングでは、大きな動きに取り組み、筋肉の伸縮を大きくしてライン矯正するため、矯正しながら行います。*矯正による痛みはありません。
10回でのトレーニングを目標に(ご自宅での練習をお願いする場合もあります)脚のラインを矯正していきます。
前後は、ビジュアルバランス(見た目の印象)といってパネルを背に写真を撮影させていただいて比較していきたいと思っています。
今回は、脚のラインのニュートラルポジションのお知らせでした。次も脚のラインについて書いていきたいと思っています。
脚のラインについてご興味のある方は、ご覧くださいませ 😉
ご質問もお気軽にご連絡くださいませ。