3月もよろしくお願い致します！「バランス能力とは」

みなさん、おはようございます！

最近は、暖かくなってダウンを脱いでトレンチコートを着ている方をよく見かけます 🙂 

活気が出てくる春に近づいてきたような雰囲気です。いかがお過ごしでしょうか。

バレンタインデーの贈り物ありがとうございます

贈り物には癒されます。僕も気持ちを形に出来るように頑張りたいと思います。

今年も、ピラティスでの気づきをお伝えできる手段を増やしてお客さま・生徒さまに楽しんで頂きたいです。

恥ずかしながら、初めての海外ということをレッスン後に話していたら旅行に慣れている方がサバイバルキッドを作って下さいました！

とても嬉しいです。ありがとうございます 🙂 

バランス能力とは

「不安定な上でも安定できる」ことをバランス能力とイメージすることが多いと思います。

確かに、不安定な上でも安定できる能力をバランスと言います。その中で、どのような順序をたどって不安定な上で安定できるようになってくるでしょう！

それは、動きの中の「止め（安定）」と「動き」を意識して練習することだと思います。

動かさないところ（多くは、骨盤や腰など）を意識しがなら、動かすところ（股・肩・背骨など）も意識します。

もちろん、初めのうちは慣れないのでゆっくり取り組んで行きます。このように2つ以上（動かさないところ・動かすところ）の体の部分をコントロールすることができる能力をバランス能力と言えると思います。

レッスンで「止め・動き」を意識しながら練習することで、クッションの上や不安定なところでも自然に筋肉が働くようになってバランスが取れるようになってきます。

「最近、ふらつくな」と気になる方はピラティスで、もう一度生理的に「どこが安定するべきで（骨盤・腰）どこを動かすと良いか（股・肩）」を体に覚えてもらうと良いかもしれません 🙂 

また、ピラティスを愛好してくださる方は女性の方が多いです。それにも、このバランスが関わっているかもしれません。

女性は家事の際に「洗濯をしながら、掃除をして、料理をして」など同時に進行しなければいけない物事の機会が多いと思います。

これも先ほどのように、2つ以上のことを気にしながら物事を進めていくバランスの価値観だと思います。

ピラティスは、価値観の上でも女性の方に好まれやすいのだと思います。

バランスが良いと安定しているなという印象を受けます（動きでも生活上でも）そして女性らしいなという印象も受けます。

反対に男性は、ジムでの筋力トレーニングが得意なイメージです。単一的な動きを得意として（生活の中では仕事！！というように）それに秀でるような方が多いです。

その代わり、バランスはちょっと苦手です（動きでも生活上でも）。一つのことを頑張れる価値観は男性的な印象を受けます。

お仕事が忙しい！とお悩みの方にとっても安定するために（体・生活）ピラティスで身体的なバランス能力・価値観としてのバランス能力を養って欲しいと思っています。

仕事や育児・家事の他に目を向けることのできる余裕（時間）が生まれることで、自分にゆとりが生まれると思います。

ピラティスが、スイッチとなって体の変化はもちろん、気づかないうちに心のゆとりも生まれるように僕も意識してレッスンして行きたいです！