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2017-08-17

心を整えるヨガの呼吸法

こんばんは^^

プライベートスタジオエアーの山口奈津美です。

お盆休みが終わると夏の終わりに近づくような気がします。

私は、お盆の期間は毎年長崎へ行くのですが、長崎ではお盆の伝統行事として精霊流しが行われます。

私は今年初めて精霊流しに参加してきました。

精霊流しは、初盆を迎える家族が精霊船を担いで流し場まで歩きます。昔は海に流していたそうですが、現在は環境問題などから流し場へ運ぶようになったそうです。

精霊船が通る道を清める為に爆竹を鳴らすのですが、大量の爆竹音で街中がお祭りのように賑わいます。さだまさしさんの名曲「精霊流し」のしっとりした曲調からは想像出来ない程に賑わいます。

夏の時期は全国で沢山の催し物が開催されますよね。皆さんはどのように夏をお過ごしになりましたでしょうか。

さて、本日はヨガの呼吸法についてお伝えさせて頂きます。

心を整えるヨガの呼吸法「プラナヤマ」とは

ヨガでは呼吸法の事を「プラナヤマ」と言います。

プラナヤマの「プラーナ」は息、力、エネルギーという意味を持ちます。「アーヤマ」は伸ばす、長さ、規則的、コントロールするという意味を持ちます。

プラナヤマは日常での呼吸とは違い、呼吸を長く、コントロールして行います。

また、プラナヤマは吸気(プラカ)、呼気(レチャカ)、止息(クンバカ)の3つの流れを繰り返すことによって成り立ち、意識的・規則的・集中的に呼吸を行います。

呼吸と体と心の関係

怒っている時、焦っている時、不安な時、緊張している時など、心が不安定な状態の時は呼吸が乱れやすくなります。

発表会やスピーチなどで人前に立つ時、緊張が高ぶっている時など、深呼吸して気持ちを落ち着かせるという経験はありませんでしょうか。

アイアンガー氏(インドの偉大なヨガの先生です)はプラナヤマと心の関係について

“呼吸が乱れると心も不安定になり、呼吸が整うと心も安定する。

平静で安定した状態を保つために、ヨギは呼吸を制御する事を学ばなければならない。”

※「ヨギ」とはヨガを実践している人の事を表します。(アイアンガー氏 著「ヨガ呼吸・瞑想百科」より)

と伝えています。呼吸と心は繋がっているという事だと思います。そしてヨガによって呼吸をコントロールする事を行い、心の落ち着きを感じられるようになるのだと思います。

また、圧迫や捻りなどの動きを行うアーサナ(ヨガのポーズ)やプラナヤマの実践により体に対しては、筋肉・神経・臓器などのあらゆる部分が刺激されます。体は刺激を受けることによって、全身がより調和良く機能するようになります。

 

ヨガをしている時は呼吸へ意識を向ける事を行います。ヨガの時間だけではなく、日常生活の中で心が乱れているなと感じた時に、呼吸へ意識を向けてみましょう。

ヨガを行っている事が生活の中に影響し、良い変化があると嬉しいです。

エアーのヨガレッスンは全て呼吸から始まります。じっくり、ゆっくり、丁寧に呼吸を行う事から始めアーサナの実践を行います。アーサナを終えた後は、より深まった呼吸を感じられます。

ご興味のある方は体験レッスンへどうぞ

マンツーマンのプライベートレッスンでは、呼吸を始めとして体の細かいところまで見ていきます。お客様に合わせて優しく厳しくレッスンを進めていきます。ご興味がある方は体験レッスンへお越しください。

スタジオのサポートを通じて、日常にヨガを取り入れていきたい方・体の調子を整えたい方のお越しをお待ち致しております。

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