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2016-07-05

東京からお越しのお客様。わざわざお越しいただいてありがとうございます!

おはようございます。

今日は朝から夏の匂いがしています。少し蒸すけど夏到来ですか?

僕は夏にピラティスを始めたのでこの季節が好きです。

初めてピラティスを習った場所や先生のことを思い出します。

バレエのためのピラティスをしました

今週は初めから嬉しい再会がありました。東京からお世話になっているピラティスインストラクターさんがスタジオへお越しくださいました。

バレエもされていて、とても引き締まった体です。

自身の体の特徴からのお悩みがあるとのことで解決の糸口を見つけれたらとのことで伺ってくださいました。

右の棘下筋にコリを感じるとのこと。スキャピュラアイソレーションを行っても右だけ違和感があるとのことでした。

姿勢を見させていただくと、側弯が脊柱にありました。前々からわかっていた側弯とのことでした。

腰椎を見させていただくと特徴的で左に凸していて左回旋をしていました。

腰椎が左回旋しているためそこから上の脊柱はまっすぐを向くために右回旋が求められます。

脊柱の右回旋を引き出すために、右の広背筋や棘下筋を使っている様子でした。

筋肉のコンディションを整えてから関節の位置を最適化する

右の広背筋と棘下筋を使って脊柱の右回旋を引き出している形でしたのでまず、筋肉のコンディショニングをマッサージのような形で整えました。

次に回旋系のエクササイズでは腰椎の左回旋位を可能な限りニュートラルへ近付けます。

側湾症の方は、回旋を伴います。完全に修正できるわけではありませんがその人その人の形態に合わせた最大の動きは引き出すことができます。

回旋が整ったら、その脊柱・骨盤の状態で手足の動きを促して体によい状態の脊柱・骨盤を体自身に覚えてもらいます。

ターンアウト・アンディオールのためのエクササイズ

ターンアウトとは、股関節を外旋したポジションのこと。

アンディオールとは、股関節を外旋する動作のこと。

少し調べてみました。詳しくはこちらをごらんください。

クラムやアブダクション・サイドキックなどのエクササイズを行いました。

股関節を外旋方向へ動かす・止める・コントロールする。エクササイズで筋肉の使い方を分けてターンアウトでもアンディオールでも使える殿筋を仕上げていきます。

パラレルの動きが苦手な方が多いのかもしれません

チェアーエクササイズでトルソプレスシッティングを行いました。

骨盤のロールダウンによるペダルの押し込みのエクササイズです。股関節屈筋のイーセントリックの使い方も要求されるエクササイズですがパラレルの状態でのロールダウンが難しいようでした。股関節屈筋のパラレル肢位でのイーセントリックが苦手なのだと感じました。

以外にこのような方は多いのではないでしょうか?

外旋ではできるけどパラレルは苦手という方!確かに外旋位が求められるバレエですがきっとパラレルの状態での筋肉も使えた方が体のケアになるはずです。

外旋位でもできるしパラレルでもできる体であれば、動きに余裕が出てくると思うからです 🙂 

軸足の安定のために

軸足の安定にかかわる一つに脊柱の状態があります。

安定しやすい方の足に向けて脊柱が回旋したりしますので、両方共に片脚位が求められるバレエでは脊柱を整えることで左右の軸足が安定したりしますよ 😛 

ありがとうございました!

東京からわざわざお越しくださいましてありがとうございました 😀 

また、福岡にお越しの際にはエアーに遊びに来てください 😉 

pilates for ballet

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